小沢一郎がみたび党を壊すらしいが、それ自体にあまり関心はもてない。

むしろ今、民主党を割って、新たに政党を起こした時に、どのような名前をつけるかに、私の興味は向かっている。

かつて立党され消えていった多くの政党を並べてみれば、そのネーミングセンスの無さに唖然とする。

思いだしながら挙げてみよう。
新党さきがけ
新自由クラブ
市民リーグ
社民連
新生党
新党日本
日本新党
保守党
新保守党
新進党
民社党
みどりの党
税金党
スポーツ平和党
黎明
自由党
まだまだあるが、思い出せない。
この中で悪くないと思える名前は新進党だが、まさか再利用するわけにもいかないだろう。

政党の名前は理念を練り込んだものでなければ定着化しないし、キワモノでも支持はまず得られない。
ましてやカタカナは絶対に失敗する。

おちゃらけても与党にはなれない。

なので、新党グッチ、日本めちゃイケ党などはボツなのだ。


名前で全てがわかる。党首の顔が類推できる。そんな名前こそ即効性がある。

私は提案します。

豪腕小沢新党という名前こそ相応しい。

あるいは、
日本頑固党。

約束を守る!ということで、怪しい錦のみはたを振り回すしかない追い詰められたラストチャンスには、頑固一徹を全面的に押し出せばいい。

ウグイスは使わず、カラスの親爺か、星一徹の声を借りて怒鳴り倒す。
討論会では激昂してテーブルをひっくり返す。
キャッチコピーは

駄目なものは、なんと言おうとダメじゃ!

小沢ガールズにはお姉さんのように柱の陰でしくしく泣かせ、
ヒドイ、野田さんも谷垣さんも私たちを苦しめてばかり…泣
とだけ言わせておけばよい。

目玉候補は怒り新党幹事長のマツコ・デラックスを起用。
きっと、60議席は獲れると思うよ。